レパトリエーション
 著作権者
 りゅうさん


 アメリカは9.11のテロ以降景気刺激策として、FF金利を下げました。
 結果、低金利を背景に、多くの資金が市場に溢れ
 その多くはヘッジファンドを中心に、ハイリスク投資(原油・ユーロ等)
 に注ぎ込まれてきました。

 しかし、2004年からFF金利はFOMC毎に0.25%上昇の決定がされました。
 過剰流動性の修正が行われています。
 この金利先高感に加えてGMショックなどで損失をかかえたヘッジファンドは
 利益確保のため、ハイリスク投資から撤収し米長期国債を購入しているのだそうです。

 結果、
 海外の資産をドルに戻す→ドル高
 米長期国債を購入する→債券価格の上昇=金利低下
 がおきている。






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